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Radio Dialogue 第2回(Vol.1)

53:22
 
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Radio Dialogue第2回を配信します。
収録は10月8日(金)の午後10:00から開始し、午前1:00頃終了しました。
「わからない」をテーマに2人の話者が話題を持ち寄って対談し、フリートークののち最近読んだ本について話しました。
各vol.ごとに編集が終わり次第、随時配信して参ります。
第3回(vol.1)の配信は10月20日頃を予定しています。
また、全体をまとめて視聴できるよう動画サイトでの配信も現在準備中です。
Radio Dialogueではリスナーの皆さんのコメントを募集しています。「わからない」、あるいは「わかる」についてがんがんご意見・感想・その他をお寄せください。Twitterのハッシュタグは#ラジオダイアログをお使いください。いただいたコメントは積極的に番組内で取り上げます。
話者:
GARIO:大衆小説家。リアクション貧乏。
カノウソウスケ:退廃音楽家。器用貧乏。
番組の進行は以下の通り:
・前回収録の振り返りとPodcast配信の苦労話
・先攻:カノウソウスケ「感想文の書き方がわからない」(←今回はここまで)
・後攻:GARIO「散髪のオーダーの仕方がわからない」
・フリートーク
・読書コーナー:『火車』『文鳥』


Vol.1 OP-Section A
このブラウザでは再生できません。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら

キーワード:
コメント
批評
読書感想文
学校教育
集団行動
↓↓トークの解説を読む↓↓

・オープニング
02:24 台風:2015年10月8日、北海道は台風23号で大荒れの天気だった→(http://news.yahoo.co.jp/pickup/6176813
03:09 気候変動(climate change):気候(長期的な気象状態)が変化すること。地球温暖化も気候変動の一種であるといえる。参考→気象庁|気候変動| http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/3-1.html
03:40 Radio Dialogueは『わからない』が合言葉です。
04:00 Podcast:インターネット上で音声や動画のデータファイルを公開する方法の1つ→ポッドキャスト-Wikipedia|https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%88
04:09 iTunes:Appleが提供しているアプリケーションの1つ。音楽や動画を再生、整理、購入、販売することができる。Redio DialogueはiTunes storeにてPodcastとしても配信されているが、現状では話者両名とも使いこなせているとは言えない
04:23 iTunes store:Appleが運営しているオンラインストア。iTunesを介して利用できる。
05:00 ということでRedio Dialogue第2回はVol.ごとにブログの記事を分割している。
05:36 別にGARIOはAppleへの不信感からクレジットカード情報を提供したくないのではなく、単にクレジットカードを持っていないので提供したくてもできないだけである。
06:26 作業が終わった頃、既に世界は夜明けを迎えていた。
06:47 「~ Apple IDをつぶす」:Apple IDは提供するサービスを受けるために必要なアカウント。これを作成するのは無料だが、先にこれを作成してしまうと、後述のようにitunesなどにサインインするときにクレジットカード情報を提供しなければならなくなる。Apple IDをつぶす(削除する)ためには→(http://hascha.blogspot.jp/2015/04/appleid.html
07:57 クレジットカード情報なしでitunes storeにサインインするには→「Apple IDのお支払い情報の編集時に「なし」を選択できない理由」(https://support.apple.com/ja-jp/HT203905)と「クレジットカードやその他お支払い方法を使わずに、iTunes store、App store、またはiBook storeのアカウントを作成する」(https://support.apple.com/ja-jp/HT204034)を参照。Appleのページと相性の悪いあなたはこちらなど→(http://www.ipodwave.com/ipod/appleaccount.htm
09:12 「プリペイドカードの購入番号」: 正確にはiTunes カードおよびiTunesコード。
09:35 ダイジェスト(digest):消化物。転じて要約。
10:09 ちなみにカノウはネットラジオというものを聞いたことがあまりない。
12:38 実際、GARIOは楽しく収録しております。感情が表には出ていないようですが。
13:22 注釈:ブログの記事の追記に格納されている「解説」のこと。ラジオ内で発言された専門用語や内輪話に対して、それらが発言された時間を添えて解説されている。ラジオ本編を強力に補完するものなので、ぜひ読んでいただきたいところ。
15:40 落穂拾い:話者両名が編集時に気付いた、ラジオ本編において説明不足だった部分を拾い上げる補助的番組企画。なお「落穂拾い」の原義は、田畑の収穫されそびれた穀物の穂を拾って集めること。貧者への権利として旧約聖書にも記載がある(落穂拾い - Wikipedia| https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%BD%E7%A9%82%E6%8B%BE%E3%81%84)。「落穂拾い」を主題とした絵画では、ジャン=フランソワ・ミレーの作品が有名。
16:45 「積極的に取り上げていこうと」思ってはいたが、今回の収録では取り上げることができずたいへん遺憾である。
・先攻
18:40 琴線:琴にはる糸。慣用句的に、人の心情を動かすことを「胸の琴線にふれる」という。
21:39 「子どもらしい」「大人が喜びそうな」:GARIOがいかに学校教育に対して歪んだ目で見ているかがわかる。
22:05 エモーション(emotion):感情を表す言葉はいくつかあるが、emotionは感動とか感激とも言える、比較的強い感情を示すことが多い。
23:08 主客未分の状態:主体と客体との区別がない状態。哲学者西田幾多郎(にしだきたろう)の用語だが、話者も西田の著作を読んだ上で使ってはいないので、正確ではない。
24:28 「よだかの星」:宮澤賢治の作品。容姿の醜い鳥「よだか」が仲間から疎まれ、自分の生き様を嫌悪し、終いには夜空を飛び続けて「よだかの星」となるという話。
青空文庫「よだかの星」 http://reception.aozora.gr.jp/aozora/cards/000081/files/473.html
25:20 コメント(comment):論評、評言、批評。英語では日本で日常的に用いられる場合と比べて堅苦しい意味を持つ。
25:32 フィードバック(feedback):元来は制御工学の用語で、出力の一部を取り入れること。フィードバックを受けてシステムは入力や操作を変更する。出力の変化によって、変化がさらに大きくなる方向に促進するものを正のフィードバック、変化が小さくなるように抑制するものを負のフィードバックと呼ぶ。クリエイターは常に正のフィードバックを求めています。
25:34 ハードルが高い・敷居が高い:とっつきづらい・手をつけにくいこと。原義的には、一度もしたことがないことに対して「敷居が高い」と呼ぶのは誤用扱いらしい。
25:51 一次創作:既存の作品をもとにした作品を二次創作と呼ぶのに対して、いわゆるオリジナル作品のことをさして呼ぶ語。二次創作の同人活動が周知されるのにしたがって生じたレトロニム。→レトロニム - Wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%A0
26:40 「こうせつ」:巧拙。
28:18 「つかれる」:ここでは「突かれる」。
29:19 goo辞書→かんそう【感想】の意味 - 国語辞書 - goo辞書 | http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/48882/m0u/%E6%84%9F%E6%83%B3/
29:31 情動:感情のうち、比較的短期的なもの。気分などと区別される。
29:47 もののあはれ:平安文学における重要な情緒・美を表す概念。本居宣長が提唱し、紫式部の『源氏物語』において頂点を極めたとされる。→もののあはれ-Wikipedia|https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%AF%E3%82%8C
29:49 (いと)をかし:平安文学における重要な情緒・美を表す概念。清少納言の『枕草子』において確立され、「もののあはれ」と比べると明るい印象がある。関係ないが、Redio Dialogueのオープニング口上の締めくくりの言葉でもある。→をかし-Wikipedia|https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%97
29:55 「えいたんする」:詠嘆する。感動が声に出ること。詠嘆を論理的に説明してしまったとき、その詠嘆は詠嘆のままでいられるのか。
30:21 「来た、見た、勝った」 “Veni, Vidi, Vici.”:戦争の勝利を簡潔に伝えたカエサルの言葉。カノウのこの発言に対してGARIOの反応が薄いのは、誰が言った言葉だったかわかっていなかったからである。
31:51 「小学生のくせに方程式を使ったらちょっと…」:中学校受験のために学習塾などに通っている小学生の中には、算数の問題を方程式で解こうとするマセたのがいるという。
つい最近ではこういうのも:小学校の算数のテストで解き方は合ってるのに不正解扱いに。予習したものを使ってはダメなの? - Togetterまとめ | http://togetter.com/li/883399
33:20 見たのはこのページ。→読書感想文4つの鉄則|読書感想文の書き方|作文クラブ | https://www.zkai.co.jp/el/course/sakubun_club/kansoubun-kakikata/4rules.html
34:21 「そくてんきょし」:則天去私。「天に則(のっと)り、私を去る(我執を捨て、自然に身を任せよ)」という意味。夏目漱石が晩年に至った境地とされるが、GARIOにしてみれば「そうなの?」といった気分である。
35:29 『うしおととら』:藤田和日郎の漫画。王道。最近アニメが放送された。
36:05 「クラムボンは、死んだよ」:宮澤賢治の作品「やまなし」に登場する台詞。同様の台詞に「かぷかぷ笑ったよ」などがある。「クラムボン」が何を意味するかについては諸説あり、定かではない。
青空文庫「やまなし」http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/46605_31178.html
参考:「クラムボン」の正体、ついに明らかに 論争に終止符 | http://kyoko-np.net/2010060701.html
36:38 「学校の国語の授業という制約のもとで」:日本の国語教育における「読み」の背後にある制約については石原千秋『大学受験のための小説講義』に詳しい。
36:44 「解が一意的に決まる」:正解がひとつに定まるといった意味。
38:18 「『感想文性』というか『感想文イデア』みたいな~」:「イデア」は理念・理想。ここでは「感想文」についてある理想的な状態があって、それに近づけばよい(評価を得られる)という程度の意味。
38:43 「分析的に」:「直感/直観的に」読むのと対照的に、意識的に、構成などをよく考えながら読むということ。
39:43 自由律:既存の型を破った形式。自由律俳句・自由律短歌などがある。基本的には、既存の型を習得した上であえてそれを破ることを自由律と言い、初めから無茶苦茶なのは自由律とは言わない。
40:37 「良い感想文の定義の問題というか~」:ここでカノウは「良い感想文」を「我々の琴線に触れる感想文」と定義し、一方のGARIOは「学校が子どもに望むような感想文」「学校が定めたフォーマットに沿った感想文」と定義している。定義が食い違ったまま話していくのはまずいということで、GARIOは熱心に弁明している。
42:20 「これはコメントになってしまうんだけど」:学会の質疑応答場面にて用いられる枕詞のひとつ。発言に対する相手からの回答を必要としない際に使われる。内容は情報提供や助言、感想など。「質問ではない」ので、私は敵ではないという意思表示になり、相手の警戒心を緩める機能をがある。この手の枕詞には「非常に興味深い発表をありがとうございました」「(専門外なので)詳しくはないのですが」「ナイーブな(素朴な)質問で恐縮なのですが」がある。もちろん額面通りに受け取ってはいけない。
42:29 レギュレーション(regulation):規制・制約・制限。ルール(rule)と比べると法的拘束力の強い規則を指す。ただし、カードゲームなどの分野ではルールと言うべきものをレギュレーションと言ったりする。
44:50 イデオロギー(ideology):思想・信条。
45:52 「最近話題ですけどね」:収録時、小中学校における組体操の事故が取り沙汰されていた。
47:02 「すごいシビリアン的な」:シビリアン(civilian)とは、(軍人に対して)民間人・文官。
49:11 「ムカつくというか~」:ちなみにGARIOが荒い言葉を使うことは滅多にない。
50:58 それまでカノウはあまり学校特有のルールというものを意識したことがなかった。
51:43 「近似的に」:完全に正確ではないが、ある程度の正確性をもって再現したり予測したりすること。
52:04 「よい近似」:他の近似方法に比べて精度や効率がよい近似法であること。。
52:09 「さもありなん」:「そういうこともあるものか」。
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収録は10月8日(金)の午後10:00から開始し、午前1:00頃終了しました。
「わからない」をテーマに2人の話者が話題を持ち寄って対談し、フリートークののち最近読んだ本について話しました。
各vol.ごとに編集が終わり次第、随時配信して参ります。
第3回(vol.1)の配信は10月20日頃を予定しています。
また、全体をまとめて視聴できるよう動画サイトでの配信も現在準備中です。
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話者:
GARIO:大衆小説家。リアクション貧乏。
カノウソウスケ:退廃音楽家。器用貧乏。
番組の進行は以下の通り:
・前回収録の振り返りとPodcast配信の苦労話
・先攻:カノウソウスケ「感想文の書き方がわからない」(←今回はここまで)
・後攻:GARIO「散髪のオーダーの仕方がわからない」
・フリートーク
・読書コーナー:『火車』『文鳥』


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批評
読書感想文
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・オープニング
02:24 台風:2015年10月8日、北海道は台風23号で大荒れの天気だった→(http://news.yahoo.co.jp/pickup/6176813
03:09 気候変動(climate change):気候(長期的な気象状態)が変化すること。地球温暖化も気候変動の一種であるといえる。参考→気象庁|気候変動| http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/3-1.html
03:40 Radio Dialogueは『わからない』が合言葉です。
04:00 Podcast:インターネット上で音声や動画のデータファイルを公開する方法の1つ→ポッドキャスト-Wikipedia|https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%88
04:09 iTunes:Appleが提供しているアプリケーションの1つ。音楽や動画を再生、整理、購入、販売することができる。Redio DialogueはiTunes storeにてPodcastとしても配信されているが、現状では話者両名とも使いこなせているとは言えない
04:23 iTunes store:Appleが運営しているオンラインストア。iTunesを介して利用できる。
05:00 ということでRedio Dialogue第2回はVol.ごとにブログの記事を分割している。
05:36 別にGARIOはAppleへの不信感からクレジットカード情報を提供したくないのではなく、単にクレジットカードを持っていないので提供したくてもできないだけである。
06:26 作業が終わった頃、既に世界は夜明けを迎えていた。
06:47 「~ Apple IDをつぶす」:Apple IDは提供するサービスを受けるために必要なアカウント。これを作成するのは無料だが、先にこれを作成してしまうと、後述のようにitunesなどにサインインするときにクレジットカード情報を提供しなければならなくなる。Apple IDをつぶす(削除する)ためには→(http://hascha.blogspot.jp/2015/04/appleid.html
07:57 クレジットカード情報なしでitunes storeにサインインするには→「Apple IDのお支払い情報の編集時に「なし」を選択できない理由」(https://support.apple.com/ja-jp/HT203905)と「クレジットカードやその他お支払い方法を使わずに、iTunes store、App store、またはiBook storeのアカウントを作成する」(https://support.apple.com/ja-jp/HT204034)を参照。Appleのページと相性の悪いあなたはこちらなど→(http://www.ipodwave.com/ipod/appleaccount.htm
09:12 「プリペイドカードの購入番号」: 正確にはiTunes カードおよびiTunesコード。
09:35 ダイジェスト(digest):消化物。転じて要約。
10:09 ちなみにカノウはネットラジオというものを聞いたことがあまりない。
12:38 実際、GARIOは楽しく収録しております。感情が表には出ていないようですが。
13:22 注釈:ブログの記事の追記に格納されている「解説」のこと。ラジオ内で発言された専門用語や内輪話に対して、それらが発言された時間を添えて解説されている。ラジオ本編を強力に補完するものなので、ぜひ読んでいただきたいところ。
15:40 落穂拾い:話者両名が編集時に気付いた、ラジオ本編において説明不足だった部分を拾い上げる補助的番組企画。なお「落穂拾い」の原義は、田畑の収穫されそびれた穀物の穂を拾って集めること。貧者への権利として旧約聖書にも記載がある(落穂拾い - Wikipedia| https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%BD%E7%A9%82%E6%8B%BE%E3%81%84)。「落穂拾い」を主題とした絵画では、ジャン=フランソワ・ミレーの作品が有名。
16:45 「積極的に取り上げていこうと」思ってはいたが、今回の収録では取り上げることができずたいへん遺憾である。
・先攻
18:40 琴線:琴にはる糸。慣用句的に、人の心情を動かすことを「胸の琴線にふれる」という。
21:39 「子どもらしい」「大人が喜びそうな」:GARIOがいかに学校教育に対して歪んだ目で見ているかがわかる。
22:05 エモーション(emotion):感情を表す言葉はいくつかあるが、emotionは感動とか感激とも言える、比較的強い感情を示すことが多い。
23:08 主客未分の状態:主体と客体との区別がない状態。哲学者西田幾多郎(にしだきたろう)の用語だが、話者も西田の著作を読んだ上で使ってはいないので、正確ではない。
24:28 「よだかの星」:宮澤賢治の作品。容姿の醜い鳥「よだか」が仲間から疎まれ、自分の生き様を嫌悪し、終いには夜空を飛び続けて「よだかの星」となるという話。
青空文庫「よだかの星」 http://reception.aozora.gr.jp/aozora/cards/000081/files/473.html
25:20 コメント(comment):論評、評言、批評。英語では日本で日常的に用いられる場合と比べて堅苦しい意味を持つ。
25:32 フィードバック(feedback):元来は制御工学の用語で、出力の一部を取り入れること。フィードバックを受けてシステムは入力や操作を変更する。出力の変化によって、変化がさらに大きくなる方向に促進するものを正のフィードバック、変化が小さくなるように抑制するものを負のフィードバックと呼ぶ。クリエイターは常に正のフィードバックを求めています。
25:34 ハードルが高い・敷居が高い:とっつきづらい・手をつけにくいこと。原義的には、一度もしたことがないことに対して「敷居が高い」と呼ぶのは誤用扱いらしい。
25:51 一次創作:既存の作品をもとにした作品を二次創作と呼ぶのに対して、いわゆるオリジナル作品のことをさして呼ぶ語。二次創作の同人活動が周知されるのにしたがって生じたレトロニム。→レトロニム - Wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%A0
26:40 「こうせつ」:巧拙。
28:18 「つかれる」:ここでは「突かれる」。
29:19 goo辞書→かんそう【感想】の意味 - 国語辞書 - goo辞書 | http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/48882/m0u/%E6%84%9F%E6%83%B3/
29:31 情動:感情のうち、比較的短期的なもの。気分などと区別される。
29:47 もののあはれ:平安文学における重要な情緒・美を表す概念。本居宣長が提唱し、紫式部の『源氏物語』において頂点を極めたとされる。→もののあはれ-Wikipedia|https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%AF%E3%82%8C
29:49 (いと)をかし:平安文学における重要な情緒・美を表す概念。清少納言の『枕草子』において確立され、「もののあはれ」と比べると明るい印象がある。関係ないが、Redio Dialogueのオープニング口上の締めくくりの言葉でもある。→をかし-Wikipedia|https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%97
29:55 「えいたんする」:詠嘆する。感動が声に出ること。詠嘆を論理的に説明してしまったとき、その詠嘆は詠嘆のままでいられるのか。
30:21 「来た、見た、勝った」 “Veni, Vidi, Vici.”:戦争の勝利を簡潔に伝えたカエサルの言葉。カノウのこの発言に対してGARIOの反応が薄いのは、誰が言った言葉だったかわかっていなかったからである。
31:51 「小学生のくせに方程式を使ったらちょっと…」:中学校受験のために学習塾などに通っている小学生の中には、算数の問題を方程式で解こうとするマセたのがいるという。
つい最近ではこういうのも:小学校の算数のテストで解き方は合ってるのに不正解扱いに。予習したものを使ってはダメなの? - Togetterまとめ | http://togetter.com/li/883399
33:20 見たのはこのページ。→読書感想文4つの鉄則|読書感想文の書き方|作文クラブ | https://www.zkai.co.jp/el/course/sakubun_club/kansoubun-kakikata/4rules.html
34:21 「そくてんきょし」:則天去私。「天に則(のっと)り、私を去る(我執を捨て、自然に身を任せよ)」という意味。夏目漱石が晩年に至った境地とされるが、GARIOにしてみれば「そうなの?」といった気分である。
35:29 『うしおととら』:藤田和日郎の漫画。王道。最近アニメが放送された。
36:05 「クラムボンは、死んだよ」:宮澤賢治の作品「やまなし」に登場する台詞。同様の台詞に「かぷかぷ笑ったよ」などがある。「クラムボン」が何を意味するかについては諸説あり、定かではない。
青空文庫「やまなし」http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/46605_31178.html
参考:「クラムボン」の正体、ついに明らかに 論争に終止符 | http://kyoko-np.net/2010060701.html
36:38 「学校の国語の授業という制約のもとで」:日本の国語教育における「読み」の背後にある制約については石原千秋『大学受験のための小説講義』に詳しい。
36:44 「解が一意的に決まる」:正解がひとつに定まるといった意味。
38:18 「『感想文性』というか『感想文イデア』みたいな~」:「イデア」は理念・理想。ここでは「感想文」についてある理想的な状態があって、それに近づけばよい(評価を得られる)という程度の意味。
38:43 「分析的に」:「直感/直観的に」読むのと対照的に、意識的に、構成などをよく考えながら読むということ。
39:43 自由律:既存の型を破った形式。自由律俳句・自由律短歌などがある。基本的には、既存の型を習得した上であえてそれを破ることを自由律と言い、初めから無茶苦茶なのは自由律とは言わない。
40:37 「良い感想文の定義の問題というか~」:ここでカノウは「良い感想文」を「我々の琴線に触れる感想文」と定義し、一方のGARIOは「学校が子どもに望むような感想文」「学校が定めたフォーマットに沿った感想文」と定義している。定義が食い違ったまま話していくのはまずいということで、GARIOは熱心に弁明している。
42:20 「これはコメントになってしまうんだけど」:学会の質疑応答場面にて用いられる枕詞のひとつ。発言に対する相手からの回答を必要としない際に使われる。内容は情報提供や助言、感想など。「質問ではない」ので、私は敵ではないという意思表示になり、相手の警戒心を緩める機能をがある。この手の枕詞には「非常に興味深い発表をありがとうございました」「(専門外なので)詳しくはないのですが」「ナイーブな(素朴な)質問で恐縮なのですが」がある。もちろん額面通りに受け取ってはいけない。
42:29 レギュレーション(regulation):規制・制約・制限。ルール(rule)と比べると法的拘束力の強い規則を指す。ただし、カードゲームなどの分野ではルールと言うべきものをレギュレーションと言ったりする。
44:50 イデオロギー(ideology):思想・信条。
45:52 「最近話題ですけどね」:収録時、小中学校における組体操の事故が取り沙汰されていた。
47:02 「すごいシビリアン的な」:シビリアン(civilian)とは、(軍人に対して)民間人・文官。
49:11 「ムカつくというか~」:ちなみにGARIOが荒い言葉を使うことは滅多にない。
50:58 それまでカノウはあまり学校特有のルールというものを意識したことがなかった。
51:43 「近似的に」:完全に正確ではないが、ある程度の正確性をもって再現したり予測したりすること。
52:04 「よい近似」:他の近似方法に比べて精度や効率がよい近似法であること。。
52:09 「さもありなん」:「そういうこともあるものか」。
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